あらゆるシステムに接続可能なDICOM MWMワークリストサーバ
ワークリストサーバとは、一般にDICOM仕様上のMWM SCPのことを指します。MWMはモダリティワークリスト管理(Modality Worklist Management)の略称で、 検査を行う前に、検査装置(モダリティ)からワークリストサーバに問い合わせを行い、ワークリストを取得する操作を管理するDICOM仕様のことです。 多くの検査装置には、MWM機能が標準またはオプションで付いており、検査予約情報または単純に患者属性情報を取得します。
検査予約情報は当然検査予約(オーダーリング)システムから取得しますが、患者属性情報は、電子カルテシステム、医事会計システム(レセコン)などからも取得できます。 ただし、製品販売会社によって、接続拒否または高額接続料金が提示される可能性がありますので、事前によく確認する必要があります。
システムとの接続ができなくても、磁気診察カードや、USBメモリに入っているCSVファイル、2次元バーコードなどのオフライン媒体での運用も可能です。
また、検査装置にMWMワークリスト取得機能がなくても、ワークリストサーバと連携する専用変換ゲートウェイを利用することで、DICOM画像に患者属性情報を付属させることができ、 検査装置の高価なMWMオプションが不要になる可能性もあります。
製品情報: DICOM MWMワークリストサーバ PowerWSCP
DICOM画像データを生成するには最低限患者属性情報の入力が必要です。 手入力の代わりに各種システムから取得することができます。
当社のワークリストサーバは、各種システムとの接続を行っており、モダリティとのMWM接続を保証しています。 また、磁気診察カード、IC受付カード、2次元バーコードなどによる運用も可能です。 ワークリストサーバのことでしたら、ぜひ一度当社までお問い合わせください。
製品情報: 各種装置対応本格的検査予約システム EasyOrder
EasyOrderは、電子カルテを導入していなくても各種検査装置への対応を可能にする本格的検査予約システムです。 シンプルな使い方と同時に対象装置や新規検査種の追加、検査内容及び検査方法コードの編集を、ユーザ様ご自身で行うことが可能です。
DICOM接続保証・DICOM読込保証
当社が開発したすべてのDICOM通信機能およびDICOMデータの読込機能を有する製品は、所定の機能範囲内で、正しくDICOM仕様に準拠した医療機器、検査装置、システム、プログラム、その他あらゆるDICOMアプリケーションとのDICOM接続および発生したDICOMデータの読込を保証しています。 これは、DICOM通信エンジンおよびDICOM画像エンジンをオリジナルに開発している会社であるからこそできることです。
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